2020年06月22日
亡くなったときに何も準備をしていないと、残された家族が大変なことになってしまう可能性があります。亡くなる前に所有していた物は亡くなった後に遺品として扱われることになりますが、残した遺品が多いと家族が遺品整理をするときに困ってしまいます。
そのため終活として元気な内に必要がない物を処分してしまうのが大切です。若いときは使用していたが、歳を重ねてからは使用していない物などは大胆に処分してしまうのが重要になります。勿体ないと考えてしまうかもしれませんが、亡くなった後に所有物を残していても使用することはできませんから、大胆な気持ちで処分してしまうのが賢い方法です。
遺品の量を減らすだけでも残された家族の負担は減りますが、お葬式やお墓などの準備もしておくと安心できます。亡くなる前からお葬式やお墓を用意するのは縁起が悪いようにも感じますが、亡くなった後に遺族がスムーズに行動できるので、素敵な考え方です。
終活として自分のお葬式やお墓を準備しておくことで、亡くなる前の後悔や不安なども解消される可能性が高いです。終活は生きている内に自分の周辺を綺麗にできる作業でもありますから、多くの人が意識して取り組むのが重要になります。