2019年11月15日
葬儀の連絡をするとき、とにかく急いで簡単に済ませたいのが現代です。でも簡単に済ませてしまうのは失礼では、と気後れして、わざわざ電話をかけて逆に手間をとらせてしまうこともあります。そうならないよう、場面場面に応じて適切な通知を心がけると良いでしょう。
まず、ハガキを送る場合です。縁のあまりない親類や、会ったことのない故人の友人など、直接連絡をしにくいような相手にはハガキがいいでしょう。死亡通知状とも言われ、死因や死亡日時、葬儀の日取りなども記載します。
これは印刷会社に頼んでたくさん一度に送ることもできますので、連絡先がたくさんある場合には利用しましょう。ただ印刷して届くまでに日数がかかるため、現代にはあまりマッチしていないかもしれません。告別式などを終えた後に通知するなら便利な方法です。
また、メールで訃報を送っても良いのかということについては今でも賛否はあるようです。ただ、仕事関係の場合など事務的な意味合いが強い場合は構わないでしょう。それに、メールなら確実にその日そのときに届くため、ビジネス相手なら行き違いもありません。
仕事関係でなくても、若い世代ならメールやLINEのメッセージなどで気軽に知らせ合うのも無駄がなくていいかもしれません。