2020年07月22日
自らはもちろん、大切な家族や友人の死に関して考えるのは悲しいことです。しかし、人間は不老不死ではありません。必ず死を迎えてしまいますし、心の準備だけは怠らないようにして下さい。実際、死後に揉めてしまうことは多いと言われています。
そこで大切になるのが、終活ではないでしょうか。終活というワードだけをみると、死ぬための準備をする印象があります。しかし、実は前向きに生きるための期間でもあると言われています。全国各地でセミナーが開催されていて、多くの参加者で賑わっています。
明るい雰囲気の会場ですし、友人や知人を誘って参加することで、印象が大きく変わるのではないでしょうか。最も大切なことは、葬儀・告別式の在り方だと言われています。シンプルな家族葬が主流になっていますが、他にも決めるべきことはたくさんあります。
料理や香典返し、斎場で流される音楽も決めておく方が増えています。銀行印や通帳の置き場所に関しても、あらかじめ記しておくと良いのではないでしょうか。遺族の混乱が少なくなりますし、トラブルを抑えることが出来ます。
親類がずっと仲良くすることで、安心して天国に行けるのではないでしょうか。終活は良いことずくめです。